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委員会紹介

医療安全チーム

医療事故の発生を未然に防ぎ、患者さんが安心して安全な医療を受けられる環境を整えることを目標として取り組んでいます。
 
<委員会の構成>
医師、看護師、臨床検査技師、薬剤師、診療放射線技師、療法士、管理栄養士、事務職員など
 
<具体的な活動>
1.インシデントレポート収集・分析・対策
2.職員への教育、研修の実施

NST

NSTNutrition Support Team)とは職種の壁を越えて栄養サポートを実施する多職種の集団です。
栄養サポートとは、基本的医療のひとつである栄養管理を、症例個々や多疾患治療に応じて適切に実施することです。
NSTでの看護師の役割は、
①カテーテルの管理
②栄養・食事のチェック
③身体測定
などがあります。さらに重要な役割は、
④患者の身体状況を確認し、正確な情報をチームにアドバイスすること
⑤患者家族に栄養状態の実情を把握してもらい協力を得る
ことです。

緩和ケアチーム

平成22年4月より、外科医師を中心に、看護師・薬剤師・放射線技師・臨床検査技師・管理栄養士・理学療法士・相談員の他職種メンバーで週1回カンファレンスを開催しています。
常に患者さんやそのご家族に対して、早期から身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題をきちんと評価し、QOLの向上に努めるようにしています。
入院中だけではなく、外来通院時にも関わっていけるようなチーム医療を目指しています。

褥瘡対策委員会

メンバーは医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、療法士、事務職員です。
多職種で連携し、褥瘡の予防と治療など褥瘡対策の推進と管理を行っています。
褥瘡計画の立案と評価、褥瘡回診等で病棟スタッフと情報を共有し、効果的なケアの実践をしています。
褥瘡治療目的で入院される患者さんや院内で褥瘡が発生した患者さんに対し、早期治療と悪化防止対策を個々に検討し、また、新しい知識や技術を身につけ、効果的な対策の実践に向けてチームで活動しています。

感染対策リンクナース委員会

感染対策リンクナースは、感染防止対策活動を病棟で実践するために、その部署のナースと密接な連携を担う役割を持っています。
また、ICT(感染対策チーム)と病棟看護師をリンクして(つなげて)います。
委員会では、感染管理認定看護師が中心となって勉強会や演習を行ったり、自部署の問題点提起・情報交換・解決策などを話し合います。

認知症サポートチーム

認知症サポートチームの紹介
高齢化により認知症の患者さんが増加する中、厚生労働省は、医療従事者の認知症対応力向上を目指すことを新オレンジプランの柱の1つとして掲げています。
そして、診療報酬に認知症ケア加算が新設され、当院もその要件に従い、令和元年8月に多職種で構成される「認知症サポートチーム」を結成しました。
当チームは、認知症サポート医、認知症看護認定看護師、社会福祉士、作業療法士、薬剤師で構成され、主治医や病棟スタッフと対策カンファレンスを毎週行っています。入院患者さんの療養環境や薬剤調整等をサポートし、混乱せずに安心して入院療養いただくことが当チームの目標です。
認知症の患者さんだけでなく、入院時の評価で認知機能低下によりせん妄発症の可能性が高いと判断した患者さんも当チームが担当します。
上記の対策を行っていても、高齢者、特に認知症の患者さんは、入院するとせん妄を発症して徘徊・転倒の危険性があります。そのような場合にはご家族に付き添いや使い慣れたものを持ってきていただくなどのご支援をいただく場合もございます。
ご理解ご協力の程、よろしくお願いいたします。
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