看護部
ご挨拶
念願の新病院を平成30年3月22日、開院することができました。
開院までの準備は大変な苦労がありましたが、事故無く安全に移転・開院する事ができ安堵しています。地域の皆様には、あまりの大きな変化に戸惑いや不便さもご指摘頂いておりますが共に善処しながら歩んでいきたいと考えております。
2025年を目前にし、少子・高齢化の進む中で「地域で安心して住み続けるために」病院の果たす役割は、「いつでも、何でも相談できる病院」と考えます。通院・入院はもとより、在宅での療養も安心して続けることができるよう地域との連携の要となるよう努めてまいります。
当院の果たす役割は、ケア・ミックスの病院として様々な病期を適切な場所で過ごしていただき、安心して地域に帰り、その後も安心して生活できるための支援を行うことと考えます。
開院までの準備は大変な苦労がありましたが、事故無く安全に移転・開院する事ができ安堵しています。地域の皆様には、あまりの大きな変化に戸惑いや不便さもご指摘頂いておりますが共に善処しながら歩んでいきたいと考えております。
2025年を目前にし、少子・高齢化の進む中で「地域で安心して住み続けるために」病院の果たす役割は、「いつでも、何でも相談できる病院」と考えます。通院・入院はもとより、在宅での療養も安心して続けることができるよう地域との連携の要となるよう努めてまいります。
当院の果たす役割は、ケア・ミックスの病院として様々な病期を適切な場所で過ごしていただき、安心して地域に帰り、その後も安心して生活できるための支援を行うことと考えます。
看護部では、「患者さまに思いやりと責任を持ち、地域に根ざした看護を実践する」を理念に、新棟にふさわしい看護を実践できるよう
1.医療環境の充実に伴う、安全で質の高い看護を提供する
2.「新病院に期待される看護師」としての倫理的感性を養い、接遇力を高める
3.自己啓発・自己研鑽に努める
2.「新病院に期待される看護師」としての倫理的感性を養い、接遇力を高める
3.自己啓発・自己研鑽に努める
を目標に掲げ取り組みます。
地域が元気であるために、さまざまな分野でそれぞれの職種の職員が頑張っています。
雲南地域の健康を守り、みんなが笑顔で暮らせる地域になるよう、私たちは、すべての場所において「頼りになる」と言って頂ける存在であるために、日々研鑽を重ねてまいります。
雲南地域の健康を守り、みんなが笑顔で暮らせる地域になるよう、私たちは、すべての場所において「頼りになる」と言って頂ける存在であるために、日々研鑽を重ねてまいります。
開院にあたり、職員一同の心意気です。
「地域医療日本一を目指します!」
看護部理念・目標
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2.患者様の安全、安楽を守る。
3.自己啓発に努め、専門職として業務が遂行できる。
看護体制
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13対1地域包括ケア病棟入院基本料
療養病床(医療):25対1看護(回復期リハビリ病棟)
療養病床(介護):6対1看護/4対1介護
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夜勤専従看護師2名
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看護単位10単位
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2階病棟看護科 60床
3階西病棟看護科 45床
3階東病棟看護科 55床
4階西病棟看護科 43床 ≪地域包括ケア病棟≫
4階東病棟看護科 30床 ≪回復期リハビリ病棟≫
OP・透析部門 ≪手術室看護科、透析室看護科≫
訪問事業課(訪問看護ステーション)
施設介護課 48床 ≪介護療養型病棟≫
保健推進課 ≪地域連携係・保健係≫
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教育支援
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Ⅰ.教育目的
1.専門職業人として根拠に基づいた質の高い看護を提供できる人材を育成する。
2.医療における安全の確保及び質の高い看護を提供するため、組織的な運営を行い、
継続的に自己研鑚を積むことのできる環境を提供する。
Ⅱ.教育目標
1.安全で質の高い看護実践能力を養う。
2.主体的で自立した行動がとれる。
3.他職種と連携し、役割発揮ができる。
4.患者の生命と権利を尊重し、倫理的に行動できる。
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Ⅰ.新人教育
1.当院におけるプリセプター制度
当院では、一人の新人看護師に一人の先輩看護師(プリセプター)がつき、ある一定期間、
マンツーマンで教育指導を行うプリセプター制度を導入しています。各病棟ではプリセプター
と教育担当者が連携し合いながら新人看護職員の教育指導にあたりますが、基本的には病棟ス
タッフ全員で支援し育成する方針をとっています。
2.島根大学付属病院クリニカルスキルアップセンターと連携した教育体制
最新のシミュレーターを用いた研修を、新人看護職員研修プログラムに取り入れています。
シミュレーター教育の研修を受けた当院のインストラクターも一緒に指導を行います。
3.他施設との合同研修
町立奥出雲病院との合同研修を新人看護職員研修プログラムに取り入れています。
他病院と合同で研修を行うことで仲間が増え、視野も広がります。モチベーションの向上に
もつながっています。
Ⅱ.キャリアアップのための支援
1.教育委員会が看護部における全ての教育活動のプロセスに責任をもっています。新人看護職
員研修や既卒者研修など1年間の教育プログラムを作成し、院内外での研修を行っています。
なお、看護協会が主催する看護研修学校(東京都清瀬市)や神戸研修センター(兵庫
県神戸市)での研修に参加する「中央研修」も行っており、毎年10名程度が参加して
います。
2.その他認定看護師取得支援制度があります。
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Ⅰ.看護師等奨学資金制度
当院では安定的な看護師または、助産師の確保を図るために看護師等を養成する学校または養
成所に在学するもので、卒業後看護師等として当院に勤務しようとする方に対する奨学資金制度
を行っています。
※詳しくは、下記リンクを参照してください。 ↓↓↓↓↓↓↓↓
看護師奨学金制度のご案内 unnan-hp.jp/publics/index/14/#page14_47
Ⅱ.認定看護師資格取得支援制度
当院では、認定看護師資格を取得しようとする職員に対し、その取得に必要な支援を行って
おります。
委員会紹介
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医療安全管理委員会では、医療事故の発生を未然に防ぎ、患者さまが安心して安全な医療を受けられる環境を整えることを目標として取組んでいます。
<委員会の構成>
診療局 看護部 検査技術科 薬剤科 放射線技術科
リハビリテーション技術科 栄養管理科 事務部などから構成されています。
<具体的な活動>
1.インシデントレポート収集・分析・対策
2.職員への教育、研修の実施
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NST(Nutrition Support Team)とは職種の壁を越えて栄養サポートを実施する多職種の集団です。
栄養サポートとは、基本的医療のひとつである栄養管理を、症例個々や多疾患治療に応じて適切に実施することです。
NSTでの看護師の役割は、①カテーテルの管理、②栄養・食事のチェック、③身体測定 などがあります。中でも重要な役割は④患者の身体状況を確認し、正確な情報をチームにアドバイスすること、⑤患者家族に栄養状態の実情を把握してもらい、協力を得ることです。
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平成22年4月より外科医師を中心に、看護師・薬剤師・放射線技師・検査技師・管理栄養士・理学療法士・相談員のメンバーで週1回カンファレンスを開催しています。
常に患者さまとそのご家族に対して、早期から身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題をきちんと評価し、QOLの向上に努めるようにしています。
入院中だけではなく、外来通院時にも関わっていけるようなチーム医療を目指しています。
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メンバーは医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリ療法士、情報管理課職員です。
多職種で連携し、褥瘡の予防と治療など、褥瘡対策の推進と管理を行っています。褥瘡計画の立案と評価、褥瘡回診等で病棟スタッフと情報を共有し、効果的なケアの実践をしています。褥瘡治療目的で入院される患者さま、院内発生の患者さまに対し、早期治療と悪化防止対策を個々に検討し、また、新しい知識や技術を身につけ、効果的な対策の実践に向けてチームで活動しています。
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感染対策リンクナースは、感染防止対策活動を病棟で実践するために、その部署のナースと密接な連携を担う役割を持っています。また、ICTと病棟看護師をリンクして(つなげて)います。
委員会では、感染管理認定看護師が中心となって、勉強会や演習を行ったり、自部署の問題点提起・情報交換・解決策などを話し合います。