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新年のご挨拶

新年のご挨拶

   新年あけましておめでとうございます。
   皆様方には、ご家族お揃いで新年をお迎えになられた事と、お慶び申し上げます。
   さて、事業管理者に就任した当時の課題として、「信頼される安全な医療の提供と質の向上」そして「健全な経営」の二つの相反する命題を掲げ、全力で取り組んでまいりました。後者においては平成24年度決算において経常収支が16年振りに黒字決算となり、内部留保資金も着実に上積みが図れているところであります。これも皆様のご支援と、支えてくれている職員のおかげと感謝しております。次にハード面の充実である新棟建設でありますが、本年度基本設計、来年度実施設計、平成27年度着工、平成28年度には完成できるよう進めているところであります。計画立案当時に比べ、消費税のアップ、建設資材などの高騰、更には東京オリンピック誘致の決定により建設資材がますます高騰することが予想されるなど先行きに懸念材料のある状況下でありますが、時代に適応した療養環境を患者さまに提供したい立場にある者として、所期の目的である「安心・安全な医療が提供できる施設」をめざし進めてまいりたく、一層のご支援とご理解を賜りますようお願い申し上げます。
   地域医療は依然として厳しい状況であり、平成25年度におきましては4月より週1回(木曜日)ではありますが呼吸器内科の専門外来の体制が図れたものの、常勤医師数は退職医師の補充をするのがやっとであります。まだ医師の充足する状況ではありませんが市民の皆さまの健康を守るため、職員一同更なる努力をしてまいりますので、一層のご支援をお願い申し上げまして、新年のごあいさつといたします。
病院事業管理者 松井 譲
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